KARATEヘビー級タイトルマッチ 加藤秀学が初防衛に成功!!

S-BATTLE 2016 冬の陣 KARATEヘビー級タイトルマッチ‼️

2014冬の陣で初代KARATEヘビー級王者 レオナルド・オオノのパワー溢れる攻撃を熟練した技術でかわし見事チャンピオンベルトを奪取したチャンピオン加藤(志焔塾)に、徳川杯2016重量級を制し2年越しでタイトル挑戦権を獲得した森雄一郎(森道場)が挑戦。
 
2年間で筋力を増強し、持ち味のスピードにパワーを加えた挑戦者 森が、開始早々鋭い左ミドルキックをチャンピオン加藤に浴びせ前に出る、チャンピオン加藤も高い技術で返し互角の闘いを繰り広げるが、挑戦者 森の放ったミドルがローブローとなってしまいタイムストップ。1ラウンド目は挑戦者 森の若さみなぎるスピードとパワーで、チャンピオン加藤に対して若干優位におしている様に見えたが2ラウンド目に入ると、チャンピオン加藤の高い技術に裏打ちされた攻撃で前に出始める、胸での押し合いが目立ちはじめ、タイムストップがかかり、お互いに口頭注意が与えられるが一進一退の攻防が繰り広げられる。
 
3ラウンド目 開始早々タイムストップがかかり、攻撃の流れからコーナーに胸で押し出した挑戦者 森に口頭注意が与えられる、その後両者疲れの見える中、互角の闘いを繰り広げるが、ここでもう一度タイムストップがかかり、挑戦者 森に減点1が与えられる。もう倒すしか後が無い挑戦者 森が最後の力を振り絞って前に出るが、チャンピオン加藤はチャンピオンとしての経験値と上手さから挑戦者 森の攻撃をいなしていく。ラスト10秒気持ちの焦りも目立ち始めた挑戦者 森の攻撃がチャンピオン加藤の顎に入ってしまいタイムストップがかかる。再開後、必死で前に出る挑戦者 森であったが、ここで無情にもゴングが鳴り勝敗は判定を待つことに。
 
判定結果はジャッジ小久江が30-26でチャンピオン加藤、ジャッジ河邊が28-28のドロー、ジャッジ立浦が30-29でチャンピオン加藤、トータルスコア2-0でチャンピオン加藤が初防衛に成功した。3ラウンド目の減点がなければ、延長…あるいは…という展開だっただけに、挑戦者の森にとっては非常に悔しい結果となってしまった。互角の展開を高い技術でカバーしタイトルマッチを制したチャンピオン加藤はKARATEヘビー級のベルトを守った。



 S.BATTLE 2017 冬の陣 開催決定
 ■日時 2017/11/26(日)
 ■会場 岡崎市竜美丘会館